10月4日、産経新聞は
1面トップで
「皇室典範改正を断念
女性宮家創設に慎重論」
と題した記事を掲載しました。
筆者は力武崇樹記者。
既にご案内のとおり、
この記事は
この記事は
全くのガセ記事でした!
産経記事では、政府は
有識者ヒアリングで
櫻井よしこ、百地章らから
反対・慎重意見が出たため、
月内に「論点整理」を発表してこれを
事実上の最終報告とする方針に転換、
予定されていた意見公募も行わず、
検討作業を終える
と書いていました。
と書いていました。
以上、全部デマでした。
産経記事の翌日、政府は
「論点整理」を公表し、
藤村官房長官は
「さらに検討を進める」と明言しました。
産経記事で「月内に」
とされていた「論点整理」を
記事の翌日に公表したのは、
明らかに産経記事がデマであり、
一刻も早く打ち消さなければならない
という意志が働いたものでしょう。
産経記事は、
「政府の検討作業は、有識者の意見を
論点整理として提示するだけで、
皇室典範など関連法の改正を
断念する結果に終わった」
と断言しました。
しかし、今日の記者会見で
藤村官房長官は
藤村官房長官は
「必要があれば国会に皇室典範の
改正案を提出していくことになる」
と述べています。
さあ、明日、産経がどういう
訂正・謝罪記事を出すのか、
楽しみですね!
どうして誤報を出したのか、
検証記事も必ず出すんでしょうね?
何しろ、1982年の
「教科書侵略・進出誤報事件」で、
「教科書侵略・進出誤報事件」で、
訂正・謝罪と検証記事を
載せたのはウチだけだと、
載せたのはウチだけだと、
産経はことあるごとに
自慢していたのですから!
自慢していたのですから!
ところで今日のNHKニュース7の中で、
サラッと大変なことを言ってました。
「天皇陛下は皇室典範の改正は
政治的な案件となるため
直接意見を言うことは
直接意見を言うことは
控えられていますが、宮内庁は
天皇陛下や皇族方の意見を聞いたり
推しはかったりした上で
政府に働きかけていると見られます」
(録画してなかったので細部は違うかもしれんが、
大筋はこのとーりで間違いなし!)
これだけ言われりゃ、
誰だってわかるでしょう。
誰だってわかるでしょう。
いまの政府の動きは、
天皇陛下や皇族方の
ご意向を受けたものと見てまず
間違いありません!
そして、政府の「論点整理」では、
いわゆる「旧皇族復帰」は
完全に門前払いで
一切相手にしていません!
それでも産経新聞は、このまま
逆賊新聞として突っ走る
つもりでしょうか?